私たちの家づくり

気密性

良い断熱材や良い窓を採用しても、隙間だらけでは快適な家は実現しません。
WAHOUSE が手掛ける新築住宅では全棟気密測定を実施しています。
家の隙間を指すC値（相当隙間面積）は小さな数字であるほど気密性が高いです。
一般的に 1.0 ㎠/㎡ 以下であれば高気密であると言われていますが、
私たちは 0.5 ㎠/㎡ 以下をお約束しております。

断熱性

外皮平均熱貫流率（Ua値）：0.46w/（㎡・K）が基準
当社の住宅の断熱性能はHEAT20におけるG2グレードが標準値としております
これは家のどこへ行ってもおおむね13℃を下回らないレベルになります。
※断熱地域区分6にて

熱損失係数（Q値）：1.6w/（㎡・K）以下を基準
断熱性能を表示するにあたって Ua 値で表現することが一般的になっていますが、Ua値では換気によって逃げてしまう熱量を含まないため、Q 値でも検討しています。

高耐震

●耐震等級３が標準仕様

耐震等級とは、地震に対する建物の強度を示す、耐震性の目安となる住宅性能表示のひとつ。
1～3までの3つの区分が存在し、最高等級が3になります。
建築基準法における最低限の耐震性能が等級１、その 1.25 倍の強度が等級２、等級３は 1.5 倍の強度です。

●制震テープで揺れを半減

耐震性とは地震の揺れに「耐える」力を指しますが、揺れを「小さくする」効果を【制震】と言います。
制震機能を持たせることは耐震性能を上げることと同じくらい大切なことと考えています。
WAHOUSEではビルの制震にも使用されている粘弾性体入りの制震テープを採用し、
地震時における建物の変形量を最大50％にまで低減させています。
これらは大地震はもとより、繰り返し起こる地震にとても効果的です。

●面で支えるモノコック構造

壁・床・天井が一体化した構造（モノコック構造）になっていて、家の壁全体の「面」で家を支えます。
柱の間に入れられた筋交いと呼ばれる「棒」が家を支える一般的な木造住宅よりも、地震や水害などの外部からの力が集中しにくく、分散する構造になっています。

熱交換第一種換気システム

快適な温熱環境を整えるだけでなく、常にキレイな空気を家全体にめぐらせることも考えています。
私たちの家づくりでは「計画換気システム」を取り入れています。
外部の花粉やPM2.5等を大幅にシャットアウトし、365日24時間、家中どこでも清潔な空気が隅々まで流れます。
カビやダニの発生を抑え、長年喘息で苦しまれたお客様も当社のお家に住まわれてから劇的症状が改善されたとお喜びの声を頂戴しております。

耐水性

断熱材は超高密度の硬質ウレタンフォームになります。（スーパーウォール工法）
よく見かけるグラスウール断熱材や現場発泡のウレタンフォームやとの大きな違いは【密度】になります。
高密度であるがゆえに水を通さず、水害にもとても強いです。

当社が採用する硬質ウレタンフォームは水に浮くがグラスウールは沈んでしまう

当社が採用する断熱材は小さな固い泡（セル）が独立してできています。高密度であるため湿気を通しづらく、壁の中での内部結露を抑制し、高性能が長く続く一つの理由でもあります。

パッシブ

パッシブデザインとは？

日射熱や太陽光、自然の風などの自然エネルギーを上手く利用しながら、省エネルギーでありつつも冬は暖かく、夏は涼しく快適に暮らすことができる設計方法です。なるべくエアコン等の機械に頼らずして心地よく過ごせる家づくりを目指しています。